儀式部会合

 先日、赤羽別院を会場に儀式部の会合が開かれた。10月に勤められる報恩講に向けての取り組みについて話合われた。この度の報恩講坊守さん(お寺さんの奥さん)や門徒会の方に助音を行なっていただこうという計画がある。助音とは、声を助けるという意で、ともにお勤めをしていただく立場にある人のことです。
 従来はご門徒によって結成された助音講というものが住職と共にお勤めをする形態を整えていたのであろうが、昨今はそうした光景が見られなくなってきている。そこで、助音講を赤羽地域教化センターで行なうことによって、次回から各末寺を舞台にして助音講が復活していくという願いを抱いている。少し時間は掛かるだろうけれど…。