本山御遠忌団参

 本山の御遠忌団参参加者の実数についての聞き取りが組長宛に郵送で確認をしてきた。それによると、参加者数の届け出締め切り日が5月10日だそうだ。3月に聞き取りたいという旨を知らせてから時間的猶予がまったくないのである。本山の動きというものは常に遅く、急に要求することが多く、計画性がない。いつも我々末寺が迷惑を蒙る。
 先日、我々の組では御遠忌団参の役員会を開いた。それにそなえて、団参申し込み用紙も作っていき、素案通りの日程で団参計画を立てると実費がいくらほどかかるものか、会費設定や団参記念品について話合われた。役員の中に門徒会長もいらしたので、門徒会からの協力(参加奨励と財的支援)も仰ぎ、役員会を終えた。会長さんも、本山の段取りの悪さにあきれ気味で、われわれが恥ずかしい思いをした会合であった。
 赤羽別院のお待ち受け法要への準備についても、同じような失敗をせぬように進めていきたいものである。