お許し

 一昨日、冊子「瓦ものがたり」の中に掲載する写真の資料が本山提供のものであるため、本山の御遠忌事務局へお伺いをしたところ、二日ほど経って「使っていいですよ」と快くOKを出してくれた。これは、教区の宝物委員会から出された冊子にない資料となる。教区から「瓦ものがたり」より先に類似のものを出版するものだからこちらとしては大迷惑。教区から出された豪華版の冊子、本といった方がよいのかな。負けない仕上がりのものにしたい。

御遠忌団参と…

組会で御遠忌団参について話が及んだ。我々の組は御遠忌中に三度バスを出す予定である。こぢんまりとした組の割には、三度で合計6台のバスを出すのだ。蓮如上人の御遠忌の折にはバス4台であったという。「宗祖の御遠忌であるから少し無理をしてでもでかけようではないか」という心意気だ。
 しかし、バスを組内寺院で割当をしてどのように配車をしたらよいかが問題である。現在、組の教導という立場にある私としては頭の痛いところだ。そしてもう一つ宿題ができた。「組のお待ち受け」を単独で行おうというのだ。次年度、時期を見て進めていくことが話合われた。

教化センター構想実現に向けて

 岡崎教区では宗祖の御遠忌厳修後、教区内における教化体制の構築にむけての試案を作成している。「教化センター構想」がそれである。現在、教区内外を問わず、別院が地域教化の拠点としての機能を果たしているところは少ない。むしろ、「お荷物」と思う人たちが多く、崇敬の念も薄らいできている。そこで、現状を打開していかねばならないと考える我が教区では、赤羽別院を指定し、教化センター構想の実現を行ったところである。(2007年7月設立)
 赤羽を除いた教区内の別院が地域教化の拠点としてその実をあげていくような教化体制に移行していくための試案作成も簡単な作業ではない。しかし、こうした作業に関わって強く思うことは、どんなすばらしいプラン、構想であっても、教化に関わる人の主体的意欲がなければ教区、宗門の将来は厳しいものとなるであろう。
 2月16日、午後4時15分から御遠忌委員会全体会において教化センター構想の説明を行う機会をいただいている。みなさんからのご意見を伺って、なおご理解ご協力をたまわりたいものだ。

2月12日、真宗講座に向けて

 昨年開催された真宗講座を講義録として出版する予定をしている。そのための準備も大詰めを迎えていると言える。第2回目のゲラを目通ししたところだ。もう一度今月12日の日に別院へお越しいただいた際に原稿をお渡しして最終チェックを行っていただく予定だ。先生へご負担をかけることが少々気がかりだ。
 伝道部の先輩と協働作業を行っている。少しずつ形になってきたものを目の前にして安堵感と喜びを感じているところだ。あとは、どうやって販売し、さばいていくかと言うことである。

今から

先ほどまで中央教化センター発足に向けた作業部会の会合に出席し、これから七日参りに出かけるところ…。そしてその足で御坊さんの編集会議に合流という段取り。何か慌ただしく時間が過ぎていく。これで充実した時間を送っていると言えるだろうか。今日は日付変更線を越えそうだ。途中、眠らないように気をつけよっと…。

昨日、ニュースにて新潟で記録的な降雪となり、雪国であるにも関わらず、交通機能が麻痺してしまい、通勤・通学がままならなかったようだ。何せ、一晩で82㎝が積もったというのですからね。
 のんびりとかまえていたら、西尾でも雪が若干積もり、朝の常斎の折にはノロノロ運転の車があちらこちらで見かけられた。幸いにも私は、北陸方面に出かけることがあるため、スタットレスタイヤを履かせており、強気の運転でした。油断は禁物ですけれど…。自分が用意周到でも、周りの人たちが無防備であれば何にもなりませんが。
 寒い中、微笑ましいことが一つありました。若干積もった雪で遊ぶ子ども達のすがたを見たことである。兄弟のようで、兄は小さな雪だるまを、弟は雪をこねくり回していました。子どもは風の子。テレビゲームよりも雪遊びがぴったりですね。

昨日・今日・明日

 いやぁ〜、昨日といい、今日といい、さむい、寒い。明日も寒くなりそうだ。明日未明から朝にかけて雪が降るようだ。一昨日、2年ぶりに実家に帰省したときも雪がチラチラと…。昨日は立春だというのに。
 明日は身を切るような寒さとなりそうだが、本来冬とはこんなものなのだろう。近年、「暖かい冬」によって身体がなまってきているように思う。もうしばらくの間、炬燵とストーブが放すことのできない友達である。