7月16日スライドセレモニーを終えて


約6年ぶりに御影堂の全景を見ることができた。100年以上の垢が洗い流されて真新しい服を身にまとったようだ。外側だけでなく、内陣も見事に垢が洗浄されて「すばらしい」の一言に尽きる。
これから一日一日着実に線香や蝋燭の油煙に慰撫されて煤けるであろう。しかしそれも、貫禄をつけていくと思えばよいのでは・・・。私の歩みもそうしたものとしていきたいものだ。
 また宗祖が御影堂にもどられる、還座式は9月30日である。