あ〜久しぶり

 ここのところ連日、本業の方でとても忙しい日々を送っている。とは言っても、「悲しい知らせを受けて走る」ということで、本来ならあってはならないことだ。しかし、それ(死)というやつは突然にやってくる。足音も立てずに…。そんなときのために我々は一日一日がとてもかけがえのない時間をいただいていることを噛みしめて生きていかねばなるまい。
 タイトルにある「あ〜久しぶり」とはいつも気に掛かっていた境内の草刈りを行なう時間がなくて困っていた。報恩講参りを次から次へと予定に入れていくからだ。この時期は、本堂の掃除や花立ても少しばかりお留守になってしまう。けしからんことだけれども…。
 急なお葬式ができてしまったことで予定していたご引上のお参りができなくなり、予定の組み直しをしなければならなくなったが、還骨初七日を終えてから晩のお通夜までのわずかな時間に草刈り機を振り回すことができたことがうれしい。「すこしは門前がきれいになったかな」なんて…。