お餅つき

 今日、本堂の鏡餅をおろしました。正月の荘厳も撤去して8日から3日間勤められる報恩講の準備のため、明日は餅つきだ。もちろん、ご門徒にお願いをして搗いていただくのであるが…。そして花立のために華師の人たちもいらっしゃる。この時ばかりは目が回るくらいに忙しいときである。こうしたご門徒のお取り持ちの様子を写真に収めて寺報に掲載をするのも報恩講前に私が行っておくことである。
 さぁ、真宗寺院として最も大切な御仏事をお勤めするのであるから、あらゆることに目配せをして、「もうこれでいい」という半端な気持ちを捨てて、全力で勤め上げていきたい。