夏の御文 前日

 明日、午前10時と午後1時からの2座、夏の御文の拝読があります。「夏の御文」というは、明応7年の夏に蓮如上人84歳のとき、山科本願寺で御製作になられた御文4通のこと。蓮如さんがお書きになられた御文(五帖御文・お手紙のこと)80通とは別に夏中に拝読されるもののことです。
 ご本山では、昭和38年ごろまで 5月15日〜8月15日までの凡そ3ヶ月間、 毎日勤められていたようです。(現在は勤められておりません)
 明日、赤羽ではじめて別院における夏の伝統行事として夏の御文が拝読されます。