岡崎教区教化センター構想推進計画について

 本日、午後4時15分から午後6時15分までの2時間、実際には午後6時30分過ぎまで御遠忌委員会全体会が開催された。
 内容は、①2009年度御遠忌事業計画経過報告②岡崎教区御遠忌讃仰事業についてが報告された。後に協議事項として「岡崎教区教化センター構想推進基本計画」の策定にむけて話がされた。
 岡崎教区教化委員会に教化センター構想実現に向けて作業部会(後にワーキングチームとよぶ)で協議を重ね、教化センター構想についてその大枠を了承していただく旨、ワーキングチームをはじめ、教務所長、駐在教導らに緊張感が感じられた。
教化センター構想の中身は「教区」「地域」「組」が末寺住職の教化をサポートしていく体制を考え、地域という単位でよりきめ細かな教化を実践していくことこそ、住職、門徒の声に呼応した動きがとれることと提起した。ところが、静岡のように静岡別院から電車で片道4時間かかるような地理的状況の中で果たして教化センター構想が成り立つものか疑問であるという意見も出された。地域教化センターを教区内に展開させるとはいうものの、その活動は必ずしも別院にのみ軸足を置いた教化ではなく、地域へ出向いて共同教化することも忘れてはならないこと。来年の4月には教区内の別院が地域教化センターとして始動することとなっている。また、中央教化センターについては来年7月発足というタイムスケジュールである。それらの実現に向け、ワーキングチームのメンバー増員や各別院輪番が中心となって地域教化センター設立準備会の起ち上げが待たれる。
 今日の御遠忌委員全体会は約70名ほどの参加者であった。